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浪人と予備校

大学浪人が決まった人が、予備校生活や独学で注意すべき事

 

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浪人したことは、就職に響くのか?

就職難といわれ続けて、はや数年・・・

バブル崩壊後でも、景気が多少上がって、青田買いが行われて年もありましたが、
それでも就職難は相変わらず続いています。


はたして、大学浪人をした人就職に不利なか?
浪人を経験している人にとっては、とても気になるところだと思います。


結論から言うと、「状況による」としか言いようがないのが実情です。

現在のような、有名大学卒業でも就職困難と言われるような時期と、
バブル期のような猫の手も借りたい時期では、全く違うことは
想像も容易にできると思います。


就職率は、その年の景気に大きく左右されます。
これは、受け入れるしかありません。

また、卒業する大学によっても違いがあることは、非常に残念ですが
認めざるを得ません。


学校の知名度や学力によって判断される・・・
こういった風潮が残っているのも事実です。

「これからの時代は実力主義だ」と言われ始めて、
何年が経過したかわかりません。

ですが、そういった企業はまだまだごく一部です。



何浪したか、その回数による違いもあります。

三浪以上していると、就職に大きな支障があるとよく言われます。


しかし、浪人したことが必ずしも就職に響くとは限りません。

その大学で特殊な資格を取得できる場合には、浪人してでもその大学に入学し、
卒業してその資格を取った方が、就職に有利だということもあります。


もちろん、希望している職種の、「需要と供給」のバランスによって
毎年変化するので、注意が必要です。


現代の日本のような少子高齢化社会では、教員などの需要が低くなり、
逆に高齢者を対象とした、福祉関係の仕事などの需要が高まります。

こういった時代背景を把握することもも、就職するためには
必要なことです。


また、企業によっては、浪人してでも合格した精神力を
高く評価してもらえる場合もあります
(比率としては少ないですが)


上記のように、卒業後にどんな職種・業種に就職しようと考えているかにより、
かなりの違いが出ます。

現状では、普通のなサラリーマンの場合は、残念ながら
マイナス評価となることが多いようです。


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大学浪人中に、モチベーションを保ちながら勉強するためには?

大学浪人で一番大変な事は、受験合格や勉強に対して、
自分のモチベーションを保ち続けることです。

これは思っている以上に難しく、かなり強い精神力が必要になります。


これまでの途方も無く長く感じる受験生活の中でも、焦りや色んななストレスなどに
耐えてきたはずです。

ですので、モチベーションが保てないということはありえないと、
最初は誰しもが思います。


しかし、実際に浪人生活を始めると、現役受験生の時とは異なる、
時間的な余裕を感じるようになってしまいます。

これは、予備校で一定時間の拘束を受けて勉強を続けても、同じです。

こういった時間に対する余裕が、モチベーションを下げる
一番の要因となっています。。


予備校に通っている場合は、その費用もとても高額になります。
その関係上、アルバイトを始める人も多いです。

そうなると、今までに親から貰っていた小遣いよりも、
とても多くの金額を受け取ることになります。

すると、「はたして進学は本当に必要なのか?」という考えを
持ち始める人もいます。


勉強が嫌いではない人にとっても、受験勉強はとてもつらいものです。

常にプレッシャーが掛かっている状態ですので、
決して楽しいとは言えないでしょう。


ですが、アルバイトでは楽しい経験もたくさんあります。

優しい先輩や同僚、異性との楽しい会話や食事もあれば、
自分で得た収入で高価な物を買うこともできます。

また、働くことの喜びや、充実感を味わうこともできます。


こういった状況に身をおきながらも、モチベーションを保ちつつ勉強するには、
相当の精神力を必要とします。

「どうしてもこの学校に入学したいんだ!」という気持ちを、
常に強く持ち続けることが大事になります。


なぜその学校に入学したいのか、入学できたら何をしたいかなど、
具体的な目標を持つことも重要です。

こうやって、モチベーションを保ち続ける事で、
志望校に合格する確立も上がります。